遠田悦子先生、澤田杏理先生、竹内和博先生らの論文がKidney International誌の2022年12月号に掲載され、表紙に選ばれました!
ケモカイン受容体会合分子FROUNTの阻害剤であるジスルフィラムが、抗GBM糸球体腎炎を強力に抑制することを報告しました。ジスルフィラムが糸球体のマクロファージの仮足形成を抑制する様子を捉えた写真が表紙に採用されました。マクロファージを標的とした半月体形成性糸球体腎炎治療薬の実現につながる発見としてCommentariesにも取り上げられています。
これらの研究は、東京理科大学生命医科学研究所、松島綱治先生、寺島裕也先生、同大学薬学部の牧野宏章先生(現、武蔵野大学薬学部)、高橋秀依先生らとの共同研究で行われたものです。