論文

池袋東陽先生のDisulfiramの論文がInternational Journal of Molecular Scicnecesにpublishされました !

Disulfiramによるマクロファージ遊走制御分子FROUNTに対する阻害作用に着目して、外傷部位へのマクロファージ浸潤抑制効果を視覚的に捉えることに成功しました。
論文

Kidney International誌に遠田先生らの論文が掲載、表紙に選ばれました!!

ケモカイン受容体会合分子FROUNTの阻害剤であるジスルフィラムが、抗GBM糸球体腎炎を強力に抑制することを報告しました。ジスルフィラムが糸球体のマクロファージの仮足形成を抑制する様子を捉えた写真が表紙に採用されました。マクロファージを標的とした半月体形成性糸球体腎炎治療薬の実現につながる発見としてCommentariesにも取り上げられています。
書籍

Atlas of Gynecologic Surgical Pathology 4th editionに寺崎美佳先生の論文が引用されました

婦人科病理のClement先生とYoung先生の教科書 Altras of Gynecologic Surgical Pathology, 4th ed. (p.254)に破骨細胞を伴う平滑筋肉腫の想定されるメカニズムとして、寺崎美佳先生らの論文(Terasaki M, Terasaki Y, Yoneyama K, et al. Uterine leiomyosarcoma with osteoclastic-like giant cells associated with high expression of receptor activator of nuclear factor κB ligand. Hum Pathol. 2015;46:1679–1684)が引用されました! 研究の詳細は婦人科病理研究のページをご参照下さい。
論文

学部5年生 井上太一君の論文がClinical and Experimental Nephrologyにアクセプトされました!

学部5年生 井上太一君の論文がClinical and Experimental Nephrologyにアクセプトされました! 今回は、以前にCEN case reportにアクセプトされた論文をさらに検討を重ね、IgA血管炎における皮膚病変においてもNAPlr(Nephritis-Associated Plasmin receptor)の関与を証明しました。 おめでとうございます!! Clin Exp Nephrol. 2022 Jul 3. doi: 10.1007/s10157-022-02251-8. Online ahead of print.   前回の症例報告から研究活動を継続させて頂き、この度IgA血管炎の皮膚検体においてNAPlr陽性を認めた症例について報告することができました。このことは先生方や技術員さんの多大なご指導、ご協力のおかげであり、大変嬉しく思います。現在、私は臨床実習に参加しており、病理学の診断学的な面白さに目が行きがちでしたが、このような大きな成果を上げることができ、病理学は疾患の本態を明らかにするための研究も、醍醐味の一つであるということに改めて気づ...
論文

遠田悦子先生らの論文がKidney International誌にアクセプトされました!!

遠田先生らが長年研究されているケモカイン受容体会合分子FROUNTの阻害剤であるジスルフィラムが、抗GBM糸球体腎炎を強力に抑制することが遠田先生、澤田先生、竹内先生らのラットを用いた研究により明らかとなり、その機序を解明した論文が腎臓分野のトップジャーナルであるKidney International誌(IF=18.998/2021年)にアクセプトされました!
受賞

第4回日本メディカルAI学会にて 寺崎美佳先生らの演題「内膜細胞診病理診断サポートモデルの開発」が 優秀ポスター演題賞 に選ばれました!

第4回日本メディカルAI学会で、寺崎美佳先生の演題が優秀ポスター演題賞に選ばれました!
書籍

「非腫瘍性疾患病理アトラス 肺」が執筆されました。

梶本雄介 助教、寺崎泰弘 准教授が分担執筆されました書籍が出版されました。 「非腫瘍性疾患病理アトラス 肺」  蛇澤晶・熊坂利夫 編著 B5変型判 448頁 定価 (本体 18,000円 + 税) ISBN 978-4-8306-0486-7 2022年4月11日発行
論文

学部4年生 新井寛さんの論文がアクセプトされ、さらに雑誌の表紙に選出されました!!!

この度、研究配属で解析人体病理学にきていた医学生の新井さんの論文が、アクセプトされました!!さらに、こちらの論文のFigureは、その雑誌の表紙として選出されました! https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35611640/ 免疫染色に増感法を組み合わせることで、低真空走査電子顕微鏡:LV-SEMでの解析を可能とし、今後の様々な分野の研究にも大いに役立つ、とても有意義な論文と思います。
受賞

飛田悠太朗先生・中野優治先生が大学院研究賞を受賞されました!

大学院生の飛田悠太朗先生(眼科)・中野優治先生(眼科)が、大学院研究賞を受賞されました!おめでとうございます! 飛田先生コメント  この度、無事大学院卒業と大学院研究賞を受賞することができ、大変光栄に思います。  高橋教授、清水教授をはじめ、眼科学・解析人体病理教室の先生方・スタッフの皆様の熱心なご指導のおかげと深く感謝しております。  臨床業務と同時に研究を行うため、時間が限られ非常に険しい道のりでしたが、病理学教室の皆様に大いにお助けいただき、無事学位論文「Peroxisome Proliferator-Activated Receptor Beta/Delta Agonist Suppresses Inflammation and Promotes Neovascularization」をInternational Journal of Molecular Sciencesに投稿することができました。非常に多忙の中でもいつも丁寧かつ早急にご指導とご相談をいただいた有馬先生にこの場を借りて御礼申し上げます。  大学院卒業後も後輩の指導のため、大学院に顔を出すことがあるかと存じますの...
論文

学部4年生 井上太一君のCase reportがアクセプトされました!

日本医科大学医学部4年の井上太一と申します。  この度3年次より続けておりました研究が、A case of pathologically confirmed streptococcal infection-related IgA vasculitis with associated glomerulonephritis and leukocytoclastic cutaneous vasculitisにて論文採択と形になりましたので、誠に僭越ながら書き記させて頂きます。  コロナ禍、同級生の多くが研究配属を諦めなければならない状況のなかで、私は解析人体病理学教室で研究させて頂くことができました。第3学年より、研究テーマであるIgA血管炎の腎・皮膚組織の観察を開始し、症例から得た臨床病態を統合して、最終的に自分の気づきや伝えたいことを症例報告としてまとめました。ここに至るまでにはたくさんの時間と労力が必要であることを痛感し、また決して自分ひとりの力ではなく、竹内和博先生、清水章先生をはじめとする先生方や技術員さんの多大なご指導、ご協力があったおかげで成し遂げることができました。2年間本当...
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