当教室の寺崎 美佳准教授と、中央大学理工学部の鈴木 寿教授らのグループによる共同研究が実を結び、子宮内膜細胞診における病理診断支援AIシステムを新たに開発いたしました 。
近年、罹患率が上昇している子宮体がんは早期発見が極めて重要ですが、細胞診には熟練した病理医の高度な技術が求められます 。本研究は、この課題を解決するため「医療AIの民主化」を目指した画期的な取り組みです 。
■ 本システムの特徴
「説明可能AI(XAI)」の採用:従来のブラックボックス型AIとは異なり、熟練病理医の診断思考を数理的に再現しています 。診断の根拠を明示することで、医療現場に透明性と信頼を提供します 。
ノートPCで動くリアルタイム支援:スパコンやクラウド環境は不要で、一般的なノートPC上で動作します 。顕微鏡の操作に合わせて、細胞集塊をリアルタイム(毎秒約30フレーム)で色分け表示(赤:悪性、緑:良性、黄:保留)します 。
社会への貢献:特別な通信環境を必要としないため地域間の医療格差の是正に貢献するほか、若手医師への教育ツールとしての活用が期待されます 。
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深層学習ではなく、説明可能なAIアルゴリズムを用いたシステム