学部5年生 井上太一君の論文がClinical and Experimental Nephrologyにアクセプトされました!
今回は、以前にCEN case reportにアクセプトされた論文をさらに検討を重ね、IgA血管炎における皮膚病変においてもNAPlr(Nephritis-Associated Plasmin receptor)の関与を証明しました。
おめでとうございます!!
Clin Exp Nephrol. 2022 Jul 3. doi: 10.1007/s10157-022-02251-8. Online ahead of print.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35781158/
前回の症例報告から研究活動を継続させて頂き、この度IgA血管炎の皮膚検体においてNAPlr陽性を認めた症例について報告することができました。このことは先生方や技術員さんの多大なご指導、ご協力のおかげであり、大変嬉しく思います。現在、私は臨床実習に参加しており、病理学の診断学的な面白さに目が行きがちでしたが、このような大きな成果を上げることができ、病理学は疾患の本態を明らかにするための研究も、醍醐味の一つであるということに改めて気づかされました。
改めて先生方や技術員さんにはお忙しいところ、ご指導、ご協力頂き誠にありがとうございました。今後もこの研究室で研究活動を継続させて頂きますので、ご指導のほどよろしくお願い致します。
井上太一