第70回日本病理学会秋期特別総会で発表しました

第70回日本病理学会秋期特別総会ポスター

第70回日本病理学会秋期特別総会@日本教育会館(千代田区)(2024.11.7,8)に参加し、子宮内膜細胞診の厚み情報を反映した明度分布の特性関数に基づく異常細胞集塊自動検出」についてポスター発表してきました。

今回の発表は、中央大学理工学部 情報工学科 鈴木寿研究室の皆さんと行っている共同研究に関する初の発表です。内容は、診断者が検鏡中に注目している内膜細胞診の「集塊の厚み」「集塊辺縁の不整」「核の大小不同」などを数式から指標化することで、異常を自動検出出来るか?といった課題に挑戦したものです。異常の検出理由が診断者にわかりやすい安心なAI支援開発を進める上で非常に重要な研究で、これをベースにさらに実際に現場で使えるAI支援システムの開発を進めて行きたいと思っています。会場の皆さんからも、色々な質問や期待の声も頂き、今後の開発に活かしていこうと思います!

鈴木研の今枝くん、木原くん、河村くんの3人が応援に来てくれました。とても心強かったです! 
来春の病理学会には、木原くん、河村くんが更に進化(!)した内容で、発表する予定になっています!
説明可能性を担保するスタンドアローンでの「顕微鏡下内膜細胞診AI支援システム」の実現を目指して、医工連携チーム一丸となって頑張りたいと思います✨️

AHPAI理工チーム

中央大学理工学部情報工学科鈴木研の木原くん、今枝くん、河村くんが応援に来てくれました

 

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