このたび、日本医科大学医学部生(5年生)の下川一燈さんが、令和6年度東京都医師会医学生懸賞論文「プラタナス賞」において、見事優秀賞を受賞しました。
彼が執筆した日本語論文のタイトルは、
「医療とテクノロジーの狭間で:医師が社会実装を実現するために」
これまでの研究や体験から得た学びと想いを、自身の言葉で熱く綴った内容となっています。
下川さんとのご縁は、今からおよそ2年前。私(寺崎美佳)のもとに「お話を聞きたい」と一本のメールをくださったのがきっかけでした。
以来、彼は本当に何事にも真っすぐ、真剣に向き合う姿勢を貫き、チームをリードする頼もしい存在へと成長してくれました。
このたびの受賞は、まさに彼の努力が結実した大きな一歩と言えるでしょう。
今後は「高度医療AI人材」として、ますます活躍してくれることを期待しています。

東京都医師会医学生懸賞論文の授賞式の様子です