学部4年生 井上太一君のCase reportがアクセプトされました!

 日本医科大学医学部4年の井上太一と申します。
 この度3年次より続けておりました研究が、A case of pathologically confirmed streptococcal infection-related IgA vasculitis with associated glomerulonephritis and leukocytoclastic cutaneous vasculitisにて論文採択と形になりましたので、誠に僭越ながら書き記させて頂きます。

 コロナ禍、同級生の多くが研究配属を諦めなければならない状況のなかで、私は解析人体病理学教室で研究させて頂くことができました。第3学年より、研究テーマであるIgA血管炎の腎・皮膚組織の観察を開始し、症例から得た臨床病態を統合して、最終的に自分の気づきや伝えたいことを症例報告としてまとめました。ここに至るまでにはたくさんの時間と労力が必要であることを痛感し、また決して自分ひとりの力ではなく、竹内和博先生、清水章先生をはじめとする先生方や技術員さんの多大なご指導、ご協力があったおかげで成し遂げることができました。2年間本当にありがとうございました。

大好きな研究室であるので、今後もこの研究を継続させて頂けたらと思います。改めて今回の症例報告にご指導、ご協力下さった先生方、技術員さんに感謝申し上げます。

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